メンバーの略歴

渥美育子/会長

インターカルチュラルビジネスセンター(IBC)グループの社長である渥美育子は、教育者であり、異文化及びグローバルビジネストレーニングの草分け的存在でもある。青山学院大学の助教授として教鞭を執ったのち、ハーバード大学に客員研究員として在籍。1983年にIBCをニューイングランドに設立し、現在社長として米国、アジア地域を統括している。また、世界の子供たちに、遊びやゲームを通して世界の実情を伝え、グローバル社会(地球市民村)の一員である意識を養うことを目的としたベンチャー会社、マルチカルチュラル・プレイングフィールド(MPF)社の会長でもある。

渥美は、いかにして顧客企業が「全世界を自分の活動領域にする」ことが出来るかを考え、ビジネスの相手を効果的に動機付けるためのオリジナルツール『カルチュラルモチベータ(sm)』を世界の主要な国々について生み出した。50数カ国出身のインストラクターを擁し、これまでに1,200以上のセミナーを開催、4大大陸から1万5千人を超える経営幹部やグループ社員が参加している。ユナイテッド・テクノロジーズ(UTC)、デュポン、IBM、ルーセント・テクノロジーズ、ハイデルベルク・ドルックマシーネン、テキサス・インスツルメンツ、デンソーといった多国籍企業をはじめ、シンガポール政府など、世界的な企業や国の行政機関がIBCの顧客として名を連ねている。

渥美がセミナーや重役向けコーチングで目指すものは、自国中心の視点からグローバルな視点へのパラダイムシフトであり、他者との違いを排除するのではなく、グローバル市場における人と文化の多様性と豊かさを革新的に活用することで、より次元の高いハイブリッドなものを創出することである。

日本女性の『自我の目覚め』運動の先駆者でもある渥美が1977年に創刊した女性雑誌は英語に翻訳され、1980年の国連女性会議で配布された。1985年には『タイム』誌が、渥美の異文化ビジネストレーニングに注目、特集記事として取り上げている。執筆活動に加えて、多くの国際会議からゲストスピーカーとして招聘され、AT&T主催「グローバル経営シンポジウム」、ボシュロム「講演者のショーケース」、ルーセント・テクノロジーズ「女性のリーダーシップ2000:グローバル・プロフェッショナルの発展」、ゴールドマン・サックス・ジャパン「女性のためのグローバル・リーダーシップ」などで講演している





エリカ・渥美-スチュアート/財務担当役員

公認金融アナリストの資格を持つ渥美-スチュアートは、ゴールドマン・サックスの米国本社(NY)の証券アナリストを経て、現在、JPモーガン・インベストメント・マネジメント(NY)のグローバル新興市場部門の統括責任者を務めている。

米国マサチューセッツ州のブランダイス大学で国際経済・金融分野の修士号及び物理・経済学分野の学士号を取得。また、ブランダイス大学大学院の研究と平行して、シンガポール国立大学でも応用経済学の大学院課程を修了している。コリン・スチュアートとの間に4歳と2歳の子供がいる。





デニス・K・ブリーファー)/コンサルタント

米国内外で24の特許を持つ発明家であり、また投資家でもある。2001年からJohn E. Mack Institute の理事長を務め、現在は理事。マサチューセッツ州ケンブリッジに所在するこの研究所は、精神世界と外界に関連した人類の問題を解決するための研究と実践を目的に設立されたハーバード大学関連のNPOである。現在、自身が投資及び設立した数多くの技術関連企業で社長、会長、役員を兼務している。

大学卒業後の30年間、ニューイングランド州ハイテク地帯に本拠を置く精密計量機器・高感度センサーのメーカー、セトラ・システム社で上席副社長、役員等を歴任し、ビジネス開発のあらゆる局面に携わってきた。米国で最初に創設された理工系の大学として知られるウースター工科大学卒。マサチューセッツ州ノースイースタン大学の大学院課程修了。





黄 玲玲/コンサルタント

黄玲玲は、アジアとその他の国々の若年層における異文化理解の促進に傾注するビジネスの専門家である。セムコープ工業団地運営会社のマーケティング担当統括責任者として活躍するかたわら、ホームスティなどの活動を通じてシンガポールと他国の子供たちの橋渡しに専心するMICEファミリーを創設している。過去には、日本政府主催の「東南アジア青年の船」プログラムのシンガポール代表団のリーダーを務めたこともあり、現在は日本とアセアン諸国10ヶ国を結ぶ同プログラムの同窓会理事を務めている。更に、財団法人名古屋国際センターの第4代「なごや民間大使」でもある。

黄玲玲は、シンガポール国立大学で学士号(優等)とMBAを取得しており、また愛知県名古屋市の南山大学も卒業している。英語、日本語、北京語に堪能な他、ドイツ語、インドネシア語(初級レベル)も話せる。





蛭間メイ/パートナー

アジア太平洋地域におけるビジネス開発及び販売マーケティング、特に日本の本社とアジアの子会社との関係を担当するエキスパート。日本生まれ。現在はシンガポールに在住。日系多国籍企業の異文化トレーニング及びコンサルティング分野でのIBCのインストラクターでもある。

1978年に野村證券に入社し、個人投資家向けの証券セールスを担当。1983年、トッパン・ムーア・システム(TMS)に移籍し、その後の10年間は東京本社に勤務。TMSでは、第一営業部の部長としてIBMの流通ネットワーク構築とコンピュータシステムの販売を手掛け、その後、事業企画部の部長、J.D.エドワーズ・ソリューション部門の部長を歴任。最終的にはTMSの世界各国の子会社における事業開発と経営支援を任務とする事業企画担当取締役に就任した。

1993年には、NYに拠点を置くトッパン・マネージメント・システムズ(米国)に移動し、副社長に就任。1995年には、アジア太平洋地域に戻り、シンガポールのトッパン・マネージメント・システムズの最高経営責任者(CEO)として任務を遂行した。こうした経緯により、TMSシンガポールの事業経営全体を管理する立場となった。2002年以降は、アジア太平洋地域における日系法人アカウント担当マネジャーとして働いている。

明治大学商学部で工業経営分野の商学士号を取得。





室殿智秀(チャーリー)/パートナー

学卒業と同時にデンソー本社に入社。以来、米国、オーストラリア、ASEAN諸国で財務、製造、人事、国際業務を担当し、同社の国際ビジネス拡大に貢献してきた。デンソーは現在、年商200億ドルのグローバル企業に成長。日本ではトップ、世界では第4位の自動車部品メーカーである。

彼は、“APEC Automotive Dialogue”、”Automotive News International”アジア太平洋会議のスピーカーでもある。







石原和恵/パートナー

AT&Tグローバル・ネットワーク・サービス・ジャパン(旧IBMネットワーク・サービス部門)に勤務。2002年、国際営業・マーケティングのサポート部門からスタートし、シンガポール及びタイで技術セミナーのコーディネーター・インストラクターを務めた。2004年、AT&Tグローバル・ネットワーク・サービス・ジャパンの社長補佐に任命される。2005年初めには、上海へ転勤となった。

AT&Tの前職として、1989~1998年、リコーでアプリケーション・ソフトのインストラクターを務め、優秀な社員に贈られるエクセレンシー賞を受賞。その後シンガポールに渡り、IBM特約店であるトッパン・マネージメント・システムズに勤務。同社では、受講者1,000人を対象にしたコンピューター指導ビジネスの立ち上げにおける能力が評価された。



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